元々、くいもの家 三平は「野菜屋」から始まったんです。
先代が始めたのは野菜屋さん。だから当然、最初は小さな野菜屋さんの店構え。
そんな先代が自転車に野菜を乗せて病院やいろんな所に配達をして回っていたある日のこと
お店が都市計画にひっかかるという事件がおこり、店舗立ち退きを余儀なくされてしまったのです。
代わりに用意された6坪の店舗。さてどうしたものか。
先代はよくよく考えた結果、今度は妻と共に大衆食堂 「三平」を開業することにしました。
そうして始まった大衆食堂三平。
当時は6坪の店舗に30人ほどが肩を寄せ合いながら酒を酌み交わしていたそうです。
連日多くのお客様であふれる三平を切り盛りしながら先代は思いました。
もっと沢山のお客さんに来て頂きたい…こうして今の土地に新しい店舗を構えたのでした。
その後お店は2004年に、先代の後を継いだ二代目によって居酒屋「くいもの家 三平」としてリニューアル。
出し巻き、ダシ、丼のつゆ、ひきとうし鍋などなど、先代から伝わる様々な味を現代に受け継ぐのはもちろん、
先代のチャレンジ精神をも受け継いで、新しい取り組みや新しい味に挑戦し続けています。
また、くいもの家 三平は、「街から少し離れた場所にある隠れ家的居酒屋」をコンセプトに、
お客様に、お食事、お酒、会話などを心ゆくまで楽しんでいただける様な空間作りを心がけています。
季節のお野菜、旬の魚はもちろん、自慢の「とろける豚足」や北海道直送食材などといった食材に、
お酒は麦焼酎発祥の地、壱岐島らしく、7蔵の焼酎を全て取り揃えております。
地元でしか味わえない貴重な焼酎もご用意してみなさまのお越しをお待ちしております。
最大で45名の宴会ができる大きなお部屋もありますので、結婚式の2次会や大宴会の開催も可能です。
最高の一時を壱岐の粋な居酒屋「くいもの家 三平」でお過ごしください。
店主 竹下 繁